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小便臭い変態マゾ牝奴隷でも愛してくれますか?
第10章 歪む世界……現実と夢の狭間……
「お兄ちゃんは、こういうお店には、よく来るのかな? テレビで見たお店とは、少し違うみたいだけど」

「オレも……このお店に入るのは、初めてだけど……メイド喫茶なら何度か? 行ったことがあるぞぉ♥」

「ふ~ん。そうなんだ」

「にしても、年配の客(ガチオタ)が多いな」

「それだけ根強い人気があるということでしょう。
 ほんとうに男って生き物は……」

 またオレは理沙(りさ)に殴られた、とほほ。
 実に不条理だ。
 こんな、理不尽な扱いを受けていても、妹のことを嫌いには、なれないんだよな。

 オレはベルを鳴らし注文を頼む。

「シンデレラは、歳をとらないメルヘン・オムライスで、お願いします」

「じゃあ、私(わたし)も、お兄ちゃんと同じのでいいわ」

「はい。承りました」

 しばらく待つと、注文した料理を持って、メイドが姿を現した。

「こちらが、シンデレラは、歳をとらないメルヘン・オムライスでございます」

 普通のオムライスとは、違い。

 クレープ生地で作られたスイーツなオムライスなのだ。 
 中には、色とりどりのフルーツが入っていた。 

「お、美味しいわね。
 こんなの始めて食べたわ」

 妹はめっちゃくっちゃ絶賛していたな。
 飲み物は『ハーブティー』だ。
 理沙(りさ)は、普段から口は悪いし、態度は尊大で、生意気だけれど……時々……ビックリするくらい無邪気で、純粋で、素直な一面も持ち合わせているんだよな。
 カラダ全体で喜びを表現する彼女から、オレはいつの間にか目が離せなくなっていた。
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