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小便臭い変態マゾ牝奴隷でも愛してくれますか?
第10章 歪む世界……現実と夢の狭間……
 そしてオレたちは、この街で最も『夜景』が美しく見えると評判のデートスポット。
 イチャラブ公園の『展望台』にやって来ていた。
 月明かりでほんのりと白く輝く柵に手を掛け。

「本当にキレイな夜景ね」

 膝上丈のスカートと漆黒の髪が風で靡き、大きな黒い瞳はウルウルと潤んでいて、こちらを見つめてきている。

「ああ、そうだな」

 遮へい物の無い、この位置からだと、町全体が見渡せる。
 煌々と光る無数の星たちのように、民家からのあたたかな光が漏れていた。

 オレの抱えている悩みなって、ちっぽけなこと、そう思えるくらい公園の展望台から見る街の『夜景』は純粋に美しかった。
 空には満天の『星』が輝いているけれど、それ以上に『建物』が放つキラキラとした輝きは『キレイ』だった。

 言葉すら忘れて、二人で見入ってしまう。

 時間の流れを忘れてしまうような荘厳さ! 

 ただイチャラブ公園という名のとおり、周りには、何組ものカップルが集まり始めていた。

 みんな『デート』で、ここにやって来たらしい。

 肩を寄せあって、夜景を見つめているヒトも多く、中には、抱きあうどころか? キスをしているカップルまで存在している。

 自然と視線は隣に立つ理沙(りさ)へと向いてしまった。
 いまだ妹は、夜景を眺めている。
 
 星明かりに照らされ輝く理沙(りさ)の表情は、普段よりもずっと大人びて見えた。

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