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小便臭い変態マゾ牝奴隷でも愛してくれますか?
第10章 歪む世界……現実と夢の狭間……
「手作りの猫のぬいぐるみ、なんて、ふふふ。実にお兄ちゃんらしい素晴らしいプレゼントだわ♥ ありがとう、恭弥お兄ちゃん♥」

「な、なまえ」

「だって、私(わたし)の婚約者なんでしょ」

「まあ、口約束みたいなモノだけどね。喜んでくれたみたいで、オレも嬉しいよ、りっちゃん♥」

「あだ名」

「嫌だった♥」

「そんなことないわよ。とても嬉しいわ! でも、私(わたし)……恭弥お兄ちゃんに、お返しをできない」

「お返しなんていらないよ♥ オレは、りっちゃん♥ と一緒にいられれば、それだけで幸せ♥ だから♥」

 そして花火を打ち上げる音が聞こえた。

 どうやら後夜祭が始まったみたいだな♥

 校庭ではフォークダンスが行われていた。
 音楽に合わせて、踊る男女の姿が目に映る♥

「フォークダンス……始まっちゃっなあ」

「その今夜は2人でいることが、大事だと思っていたから……」

「それもそうだな。りっちゃんの言う通りかもしれないな。ありがとう、りっちゃん♥ こんなオレと一緒にいてくれて♥」

「見て、恭弥お兄ちゃん♥ キレイな打ち上げ花火だわ♥」

「ああ、そうだな。オレたちのことを祝福してくれているみたいだな♥」

「恭弥お兄ちゃんって、意外とロマンチストなところがあるのよね♥」

 焦るオレの横でくすっと微笑む妹から、木漏れ日のような温かさと優しさで照らし、みるみる空気が華やいでゆく! 

 先までドキドキがウソのように静まり返り、良い意味で彼女のまぶしすぎる笑顔が直視できなって! ついムキになって

「それはお互いさまだろう♥」

「それもそうね。ふふふ」

「本当にキレイな花火だな」

「ちゅっ♥」

 何の前触れもなく、理沙は頬へキスをしてきた。

 甘い体臭に混じって、汗ばんだ香りが伝わってくる♥

 ほんの数秒のキスだったけど、このことは一生忘れないだろうな。

 ロマンティックな雰囲気に、ちょっと酔いかけていたが! 

 そんな甘酸っぱいキモチなど、どこかに飛んでしまうような、エロティックなキスだった♥

 ある意味、唇にされるよりもエッチなキスだった♥

「これはお礼のキス。感謝しなさい♥」

 なぜか? 上から目線の物言いだった。

 相変わらずツンデレだな。
  
 本当にオレの彼女は、世界一萌え可愛いぜ♥

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