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小便臭い変態マゾ牝奴隷でも愛してくれますか?
第13章 風呂場で美青年と鉢合わせするなんて
「全然……おかしくなんてないわよ! 好きなヒトとずっと一緒に居たいと思うキモチは、誰の心にもあるモノだし。
 恋に落ちる理由《メカニズム》なんて、恋愛ド素人の私(わたし)には、かいもく見当もつかないけど……誰かを『好き』になるという気持ちが『いけない』なんてことは『ない』と思うんだよねぇ。
 それに私(わたし)も、昔は極度の人見知りで、初めて会う人と言葉を交わすのは、もちろん! 目も合わせられないほどで、何を考えているのかわからなくて、キモチワルイ……ってよく言われたし、相手に自分のキモチを伝えるのは、ぜんぜんダメで……今ほど上手くなかったわぁ。
 声も小さいかったし、ぼそぼそとしゃべっていることも多かったわ……どういったら一番的確に『いいたい』ことを伝えられるだろうかって、考えているうちにタイミングを逸脱し、話題はすでに……別のことへと……切り替わっている、なんてことは、『日常茶飯事』だったわねぇ。 
 だから、そんなに自分を卑下《ひげ》すことは、ないと思うのよね」

 彼女に自分の想いを伝えるために、私(わたし)は、言葉を吐き続ける。

「神野坂(かみのざか)さんは、アタシことをキモチワルイって思わないの? ヘンだって、笑わないの?」

「少なくとも私(わたし)は、そんなことで、アナタのことを嫌いになったりはしないわよぉ。
 いつ? 誰が? 誰を? 好き? になるかなって誰にもわからないんだから……。
 きっと恋愛の神さまですら、わからないことだから、答えを急いでださなくても大丈夫だし。 
 それを抑え込んだり、無理にヒトに合わせる必要なってない……って、『お兄ちゃん』なら言うと思うんだよね♥ 
 なんだかんだ言って、お兄ちゃんは……人の痛みがちゃんとわかる……ナイス・ガイ……だから♥」

「そうかもしれないわね。アタシは、アタシが信じることのできるヒトしか、信じることができないけど……でも、神野坂(かみのざか) 理沙(りさ)……アナタは、アナタを信じるヒトを信じられるヒトなんですね♥」
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