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小便臭い変態マゾ牝奴隷でも愛してくれますか?
第7章 小便臭い変態マゾ牝奴隷でも愛してくれますか? 2
時間の縛りが消し飛んでしまう放課後の教室という檻から、出ることができた解放感と同時に言いようのない寂しさを感じた。
彼(かれ)とお別れしないといけないからだ。
目指す場所のない歩みは、薄ら寒くて、重い。
だから、この一歩が薄ら寒くなる。
次の一歩も、きっと薄ら寒いのだろう。
あたたかみのない汚泥(どれ)の中を歩くような感覚。
家に帰っても、私(わたし)の居場所など……どこにもないのだから。
恨めしさを含(ふく)んだ視線を彼に向けると、話し声が聞こえてきた。
「最近、神野坂さんと一緒に帰っているみたいね……もしかして、アナタたち付き合っているの」
「それは、篠崎さんの勘違いだよ♥」
「そうなのね?」
「なんだ、まだ気になることでもあるのか?」
「え~っとね……あ、これ言ってもいいのかなぁ……」
「もったいぶるなよ!」
「たぶん、なんだけど……神野坂さん、先導くんのことが好きなんじゃないかな?」
「どうして、そう思ったんだ。彼女から告白されたことはないぞ。デートに誘われたこともないなぁ」
「う~ん、どうしてって言われても……色々あるんだよ、女の子には。タイミングとか、あとは……気になる人に誘われないと、行きたくないって思うし……ところで先導くんは、神野坂さんのことをどう思っているの?」
彼(かれ)とお別れしないといけないからだ。
目指す場所のない歩みは、薄ら寒くて、重い。
だから、この一歩が薄ら寒くなる。
次の一歩も、きっと薄ら寒いのだろう。
あたたかみのない汚泥(どれ)の中を歩くような感覚。
家に帰っても、私(わたし)の居場所など……どこにもないのだから。
恨めしさを含(ふく)んだ視線を彼に向けると、話し声が聞こえてきた。
「最近、神野坂さんと一緒に帰っているみたいね……もしかして、アナタたち付き合っているの」
「それは、篠崎さんの勘違いだよ♥」
「そうなのね?」
「なんだ、まだ気になることでもあるのか?」
「え~っとね……あ、これ言ってもいいのかなぁ……」
「もったいぶるなよ!」
「たぶん、なんだけど……神野坂さん、先導くんのことが好きなんじゃないかな?」
「どうして、そう思ったんだ。彼女から告白されたことはないぞ。デートに誘われたこともないなぁ」
「う~ん、どうしてって言われても……色々あるんだよ、女の子には。タイミングとか、あとは……気になる人に誘われないと、行きたくないって思うし……ところで先導くんは、神野坂さんのことをどう思っているの?」

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