この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第25章 クリスマス・イブ 〜慟哭〜
今日から森宮栞の絵の制作に取り掛かる。
いつものように時間差で陽翔は栞宅を訪れていた。
すぐにアトリエに向かう。
油絵用の筆すら持っていない陽翔は、制作に使うキャンバスも、画材も全て先輩の物を使っていた。
自分の画材はクリスマスまで手に入らない。
それまで待ってなんていられない。
先輩は卒業までに間に合わなくても怒ったりはしないだろう。
でも、先輩の存在があるから、叔母のいない哀しみから救われている。
だから、何が何でも卒業のプレゼントとして絵を完成させたかった。
もちろん、先輩が納得してくれるかは別の話なのだが…。
「んっ…んちゅっ…はぁむ…じゅるっ……陽翔くん…っれっ…もう構図は…ひまっひゃん、れすかっ…んじゅっ…」
間違いなく制作に取り掛かっている。
陽翔はまっさらなキャンバスに下地を塗り込んでいた。
その最中、先輩は陽翔の肉棒を愛おしそうにしゃぶっている。
「まだだよ…こら…いくら下地作りだけっていっても、そんなにしたらまっすぐ筆が下ろせないだろ…」
栞は口から出して、陽翔を見上げながら、棹部分をゆっくりと扱いていく。
「いいでしょ…どうせキャンバスが乾くまで塗り込められないんだから……受験生のストレス発散に協力してくれたって……」
【ストレスって…受験は余裕なんじゃないの?…ただの欲求不満にしか見えないんだけど…】
栞の言う通り、最初の下地塗りは、これから重ねていく色がキャンバスに滲まない為の土台作りだ。
これまで基本工程は先輩から教わってきたが、いきなり人物画が初作品となる。
それなりに緊張を持っていたのに。
下半身は脱がされ、今また先輩に咥え込まれている。
「わかったから、あんまり激しくするなよ…こっちは真剣にやってるんだから…」
先輩は咥えながら、見つめ上げて、コクコクと頷いて、ゆっくりと首を振っていく。
陽翔は下地の色に黒を選んでいた。
いきなりハードルが高いかと思ったが、このアトリエと先輩の部屋でしかしたことがない。
やはりこのアトリエの先輩を描きたいと思っいた。
だから、この暗がりの雰囲気を背景にしたいと考えていた。
真っ白だったキャンバスが一面黒に塗りつぶされている。
陽翔は筆を置いて、先輩の頬を掴んで取り上げた。
「栞…終わったから全部脱げ…」
「…はぃ……」
先輩は着けていた下着を脱ぎ捨てていった。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


