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夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第25章 クリスマス・イブ 〜慟哭〜

陽翔は自らの肉棒の成長を実感しながら、栞の身体をくの字に組み敷き、根元まで埋め果てていった。

アトリエ裏にあるシャワーを使い身支度を整えると先輩が話かけてくる。

「来週の木曜日もここ使えるから……」

「よかった…ペース上げていかないと間に合わなくなるから…」

「油絵だから仕方ないよ…私、いくらでも待てるよ…陽翔くんの私…納得いくものを描いてね……」

「うん…」

「来週のって、もうクリスマス直前か…。ね、栞…そのクリスマスデートってどこ行くの?…」

【しまった…丸投げかって失望される?…】

クスッ…と、先輩は笑って…

「映画…観たいのがあるの……夜は一緒に食事したいな……」

普通のデートで陽翔は驚いた。
二人きりで過ごすのは、いつも絵の為で…そして淫らに絡み合ってきたから。

「食事?…イタリアンとかフレンチとか?…あんまり高いのはちょっと…」

「行かないわよ、そんなとこ…陽翔くん、私をなんだと思ってるの…」

陽翔は間髪入れず答えていた。

「お嬢様…」

先輩はぷっ、と小さく笑って…

「親としか行かないわよ、そんなところ…友達とはファミレスだって、ファストフードだって行くんだから……」

「そっか…そうだよね…」

先輩がより身近に感じて、素直にうれしかった。

「じゃ、その日は絵は無し?…」

「それってエッチはしないのかってこと?…」

先輩と二人きりの時は呼び捨てにしてるのに、急に恥ずかしくなっていた。

「別にそんなんじゃ…」

【やっぱり後輩くんだね…陽翔くん、可愛いなぁ……】

「じゃあ、食事したら解散だね…受験生のストレス発散につきあってって言ってるだけだから……」

「はいはい…わかりました、お嬢様…」

二人は大きな玄関にたどり着き、笑い合った。

「来週は背景始めていこうね…ちゃんと構図考えておいてね……」

「うん、わかってる…。じゃ、お邪魔しました…」

栞の家を後にすると、陽翔は考えながら歩き出す。
まだ、これといった構図に辿り着いていなかった。

【栞の逝く顔は堪らなく素敵なのに…】

どうしても栞の伯父の描いた3枚の絵に引っ張られていた。
真似たような絵にはしたくなかった。
相手はプロなのだから、絵の完成度は勝負にならないのは解っている。

【僕の栞…】

なかなか答えを見いだせそうにないと、唇を噛んだ。

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