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町内会長にNTRされちゃう新妻
第3章 秋・町内旅行その2
奈美は、悶々として全く寝付けない。目を閉じても、昨夜の生々しい感触が瞼の裏に蘇ってくる。

その時、朝方、会長が部屋を出る直前に言ったあの言葉が、奈美の耳に鮮明に蘇った。

「奥さんがその気になったら、いつでも私の部屋に来てください。お待ちしていますよ。」

(あの人は、私が欲しがっているのを知っている…!だから、あんな誘いを…!)

奈美の心臓がドクドクと音を立てる。

「その気になったら」。

奈美は今、まさにその気になりかけている自分の身体の裏切りを感じていた。

和也がいるのに、この疼きをあの男にしか満たしてもらえないのではないかという誘惑に、奈美の理性が激しく揺さぶられていた。

奈美は、隣で寝息を立てる和也をそっと見やった。

和也は大量にお酒を飲んだせいで、深い眠りについている。

(和也、ごめん…。でも、こんなに飲んでしまったら、朝まで起きるはずがないわ…。このまま、この疼きを抱えて朝まで耐えるなんて…無理…。)

奈美は、満たされない身体の欲望に負けた。

奈美は、静かに布団から抜け出すと、床に置いてあった羽織を手に取り、肩にかける。

音を立てないようにドアを開け、そっと部屋を抜け出した。

廊下は暗く、静寂が広がっている。

奈美は、周りの部屋に気づかれないよう、ビクビクしながら、会長の部屋へと向かって歩き出した。

奈美は、会長の部屋の前に到着すると、立ち止まった。緊張で喉がカラカラに乾き、心臓がどくどくと胸を打つ。
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