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ちょっとおかしい隣の女
第7章 たまにはイチャLOVE
いかにも興味津々といった感じで見つめているので。
飲むか?
笑いがら尋ねると。
「飲んだ事ないし、いい」
と断る大木はるみ。
そうか?旨いのにな。
なんて考えながらもう一口。
今度は両目を瞑って。
かぁぁぁぁぁっ!
今日はその心地の良い刺激とその喉ごしが最高。
両目を開くと。
俺の顔をジィ--っと見ている大木はるみ。
飲むか?
もう一度尋ねると。
勢いよく立ち上がり、キッチンに行く大木はるみ。
戻ってくると。
「ちょっとだけ」
やや緊張した面持ちで空のコップを突き出す。
やっぱ興味あるんだな。
口許を弛めながら突き出されたコップの半分くらいにビールを注いでやると。
コップを顔高さまで上げると。
両目を見開き、口も立てに開き。
「ほぉ。おしっこみたいだ」
黄金色の液体が泡立つ様をコップの横から見つめている。
子供か!
と思いつつ面白くてビールを吹き出しそうになる俺。
そんな俺をチラッと見ると。
コップ半分のビール、その半分くらいをゴクッと飲み干し。
「かぁぁぁぁぁっ!」
俺の声を真似るかのような大木はるみ。
だがその顔は完全にめちゃめちゃにすっごくしかめている。
よっぽど苦かったのだろう。
そんな表情に笑い堪えきれそうにない俺。
更に大木はるみは。
舌をべぇっと出して左手の手の平で何度も扇いでいる。
それは辛い時のリアクションだろ。
と思いつつ。
ぶっ!ぶはははっ!
堪えきれない。
そんな俺を恨めし気に見る大木はるみ。
「苦かった」
そう言ってすねたように唇を尖らせる。
もう、笑い転げるしかない俺だった。

ぶっちゃけ。
今の大木はるみを見ているだけで本当にビールがすすむ。

楽しい食事時間もビールが無くなったのとほぼ同時に終わる。
苦い、苦いと言いつつも結局コップに二杯半のビールを飲んだ大木はるみ。
顔は真っ赤で少しトロンとした目。
ニヤニヤフニャフニャした感じの只の酔っぱらいモードのようだ。
なんかヤバいな、そのモード。
苦笑と欲望を抑えられない俺。
ベットに寄りかかった大木はるみの横に移動すると。
その肩を抱き。
普通にキスすけど、いいか?
少しだけ格好つける。
そんな俺に
「チュウするの?いいよ、チュュュュウ」
目をギュッと瞑り。
漫画のタコみたいに唇を突き出す大木はるみ。
そんな大木はるみに。
いい歳して胸がキュンとする俺。
参ったな、こりゃ。
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