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ちょっとおかしい隣の女
第7章 たまにはイチャLOVE
苦笑しながらも。
まだ格好つけてる俺。
なんだかんだショボい男だ。
でもショボくてもいいや。
そんな事を考えつつも。
チュュュュウってしたままフリーズしていると大木はるみの唇に自分の唇を合わせる。
顔を傾ける事もなく、鼻と鼻をぶつけ。
今時、中学生でもしないような不器用なキス。
だが。
この時はこれが最高のキスだった。

数分後。
軽く鼾をかきスヤスヤ眠る大木はるみ。
その横で両手を頭の下で組み。
天井を見上げる俺。
何でこうなった?
と思いながらも。
全然悪い気はしない。
寧ろなんか変な幸福感を感じていた。
それは。
不器用なキスをしながらベットに二人して登り。
濃厚なキスへとシフトチェンジし。
ブラウスの上から乳をまさぐり。
大木はるみが喘ぎ始めた。
そこから少ししてだった。
ブラウスのボタンを外し始めると。
喘いでいた大木はるみの声が。
くぅ~くぅ~。
鼾に変わったのだ。
そんな大木はるみの寝姿。
その横にいる俺に。
不覚にも幸福感を抱いてしまったのだ。
とは言え。
まだ寝れないし。
自分の部屋で飲み直すか。
大木はるみを起こさないようにそっと。
その横を抜け出ると。
その寝顔の頬に軽くキスをし、そっと大木はるみの部屋を後にしたのだった。

自分の部屋に戻ると飲み直し始める俺。
今日はやたらビールが旨いから仕方ない。
そして。
ビールを飲みながら該当しそうなハッシュタグをつけてスマホを弄る。
やはり大木はるみらしき姿を写した投稿は見つからない。
が。
あった!
顔は画角から切れているが、今日の大木はるみの姿と同じ姿を某SNSの中に見つけたが。
コメント~!
「それ、反社のヒモつきだぞ」
「反社の男と一緒だったね」
「あの人ヤバいよ、前に歌舞伎町で暴れてた」
「知ってる!俺の女晒したとか因縁つけてくんだよね」
「○○組の上の方の人らしいよ」
「コメントしてる俺らもヤバくない?」
大木はるみの姿を撮影する人がほぼいなかったのは。
どうも俺が反社会的な人と勘違いされたみたいだ。
なんだ、そうか。
……なんて納得してる場合じゃない。
だいたい歌舞伎町なんて暴れるどころか、行った事もない。
もちろん○○組所属でもありません。

こうやってデマが拡散されるんだ。
ネット社会の闇を見た思いの俺だった。
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