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ど変質者 同僚のさやか
第4章 羞恥に染まり始める肉体
次のシフト。
今日は夕方近くまでAさんもいる。
そのAさんにレジを任せると俺は。
バックヤードに籠って仕事をしているさやかのもとへ。

「な、なんですか」
俺の顔を見るなり後退りするさやか。
怒りを孕んだ声ではあるが間違いなく怯えも孕んでいる。
「○○さん、パート辞めたりしないですね」
ニヤニヤしなから話しかける。
「や、辞める訳ないです、生活だってあるし」
少し弱くなった声で応えるさやか。
そんなさやかに。
「俺と働く事にNG出しませんよね」
少し距離を詰める俺。
「だ、出しません、NGださないから、もう変な事しないで下さい」
やや悲鳴に近くなるさやかの声。
表情も怯え始めている。
「変な事だんなて」
やれやれと言った感じで頭を振る俺。
「もっと気楽に楽しんで下さいよ」
もう弱々しく俺を見つめる事しか出来ないさやか。
そんなさやかに。
「そんな顔しないで、いつもみたいに強気でいいですよ」
「ああいった○○さん、俺、大好きですよ」
やばい、調子に乗って。
告白みたいな事まで言ってしまった。
まぁ、本当の事だからいいか。
さやかは色んな感情が混ざったような顔で俺を見ている。
なかなか読みきれない表情だが。
少なくとも弱々しい感じは薄らいではいる。
「仕事中、お邪魔しまた」
そんなさやかに笑いかけながらそう言って。
俺はバックヤードを後にしたのだ。

大事な物を渡す事が出来なかった。
まぁ、いいか。
今日の仕事は始まったばかりだし。
まだチャンスはある。

そして。
そろそろ仕事も終わる頃。
チャンスはやって来た。
Aさんはもう上がって。
レジにいるのは俺だ。
さやかは商品棚の前出しをしている。
その背後に近づくと。
「プレゼントです」
そう言いながら手にした物をさやかのデニムパンツの右前ポケット。
ポケットの中の鼠径部近くまで押し込む。
と。
同時に左手に隠し持った物のスイッチオン。
ヴィィィィン。
さやかのデニムパンツのポケットの中から低く響く機械の振動音。
「あん!な、なに?」
突然の事に鼠径部の辺りに手をやり、腰を引きながら振り返るさやか。
だが上げた声は微かに艶っぽい。
が。
スピード勝負。
左手の中の物のスイッチを切る俺。
突然のパニックから少し落ち着いたさやかのポチャッとした手を取ると。
「これもプレゼント」
左手に持った物を渡す。
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