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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第3章 偶然という運命の悪戯
 だが、これはまかり間違えば、法明の生命をも脅かす危険もあるのだ。なのに、彼は自分のことなど一切考えていないかのように、懸命に傷口から血を吸い出しては吐き捨てた。
 男の一人暮らしが長いのだろうか、彼の手当は的確だ。その後は傷口を綺麗に洗って包帯を巻いた上に、懐から取り出した小さな巾着から薬草らしきものを出し、それを器用に煎じて芳華に呑ませてくれた。
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