この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第3章 偶然という運命の悪戯
 そのときだった。芳華が小さな声を上げた。
「大変」
「ん? 何だ」
 余計なお喋りをしている場合ではなかった。法明の綺麗な顔、左頬にかすり傷程度の怪我があるのに気づいたのだ。芳華を庇って道を転がった際にできてしまったのだろう。
「ごめんなさい、私ったら、少しも気づかなくて」
「あ、これか。こんなのはかすり傷だし、舐めときゃ治るさ」
/941ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ