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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第12章 後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~ 二代后
 なおも躊躇う宮女に、皇帝が断じた。それきり声はふっつりと止んだ。何事かと紫蘭が息を潜めていると、ほどなく室の扉が外側から開いた。
「紫蘭、元気か?」
 まるで十年も逢わなかったような口ぶりに呆れて、つい頬が緩んでしまう。実際は昨夜も皇帝は後宮に渡り、二人はいつもどおりの烈しい夜を過ごし、紫蘭は大きな寝台でさんざん啼かされたのだ。
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