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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第13章 後宮艶夜*スキャンダル 嫉妬~心に巣喰う魔物~
 ざわめく宮女たちを制しながら、紫蘭は鵬雄に微笑みかけた。
「私は紫蘭。鵬雄さまは何をしているの?」
 鵬雄はにっこりと笑った。何と可愛らしい子だろう。紫蘭も思わず笑顔になる。
「椿の花びらを集めて花冠を作るんだよ」
「花冠を作るのね」
「うん!」
 鵬雄は元気よく応えると、また花びらを集め出す。紫蘭もその側で花びらを一緒に拾った。しばらく経って、鵬雄の持参した小さな籠は花びらで一杯になった。
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