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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第3章 偶然という運命の悪戯
 男は芳華の身体をそっと離し、鋭い眼で油断なく回りを窺った。とりあえずは良いと判断したのだろう、道端に落ちたそれを拾い上げた。
 彼が手にしたのは一本の矢だった。
「―矢?」
 芳華は我が眼を疑った。何故、自分が矢で狙われなければならないのだろうか。
 あまりの衝撃に、先刻までの威勢の良さも忘れて震えた。そんな芳華を男は気遣わしげに見つめ、手にした矢をまじまじと見た。
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