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石榴(ざくろ)の月~愛され求められ奪われて~
第12章 第三話・参
 奪われたなら、奪い返すまでだ。
 あの女が龍之助だけでなく、またしても松之助までをも奪ってゆくというのなら、お民は取り返す。松之助を奪い返しにゆく。
 陽が落ちる時刻まで、お民は徳平店で悶々としていた。お民がさんざん悩んだ末、出した応えは、やはり、奪われた我が子を取り戻しにゆくというものだった。既に、今日の午後は花ふくを休ませて欲しいと岩次に伝えてある。
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