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ボクと世界樹
第3章 切なき双子の性。
私はレンが好きで、大好きで、‥‥でも、そのオモイさえ裏返りがあるのだと、あの日私は知ったの。
きっと、これも悲しい双子の性なのだと、私自身諦めを受け入れた、とある夏の終わり―――
ボクは 私は

何より大切な鏡を、壊しました。
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