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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第25章 生と死
 二人は菊乃が用意してくれた竹籠を開き、浜辺に並んで握り飯を頬張った。
「美味しい」
 瑶子は久しぶりによく笑いよく食べた。
「おいおい、急に食べ過ぎると、腹を壊すぞ」
 瞬く間に大きな握り飯を三個も平らげた瑶子に頼経は本気で心配する。
「大丈夫ですってば」
 いつしか瑶子は頼経が将軍であることも忘れ、実家の兄に対するときのように笑い転げたり、身振り手振りを真似て面白おかしく話していた。
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