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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第12章 逢瀬と初夜の真実
 千種は微笑んだ。
「大丈夫、口にさえ出さねば、あなたさまは到底十六歳には見えません。誰でも二十歳ほどに思いますよ」
「そうか? それならば、そなたと並んでいても不自然ではないな」
 親に褒められた子どものように貌を輝かせ、彼は千種に言った。
「後ろを向いてごらん」
 言われたままに後ろを向くと、彼の手が髪に触れた。漆黒の艶やかな髪を彼はしばらく手触りを愉しむかのように撫でていた。
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