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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第16章 あとがき一
 なので、頼朝には三女がいたという設定で、この末娘が後鳥羽天皇に入内したというお話を書いたのが初めて書いた歴史小説でした。この物語は書き出したのは良いものの、やはり十二歳には難しすぎたのか、完成はしていません。
 しかし、後に二十代半ばで〝残像〟というタイトルで、後鳥羽天皇とその女御季子の宿命的な出逢いと愛憎を描いた作品として描き、初めて完結させました。もちろんここでも、最初と設定は同じで、頼朝の娘、三女という設定です。
 ところで、大河ドラマでは頼朝を様々な人が演じましたね。私が知るだけでも、〝草燃える〟では石坂浩二さん、後、タッキーが主演だった〝義経〟では中井喜一さん、近いところでは〝平清盛〟でも若手の俳優さんが頼朝を演じました。あとタイトルは忘れましたが、確か長塚京三さんも大河で頼朝を演じられたことがあるのではないでしょうか。
 ですが、私の中での頼朝といえば、やはり石坂浩二さんです。十二歳の私は、今に伝わる頼朝の肖像画に石坂さん演じる頼朝がそっくりに見えたものです。生まれて初めて見るドラマの中の頼朝だったからか、それとも石坂さんの存在感ゆえかは判りません。
 また、中井喜一さんも流石にベテランらしい重厚さをよく表現していたと思います。〝清盛〟の頼朝はもう少し重みが欲しいかなと思いました。長塚さんは、頼朝という冷徹な猜疑心のなかなか強いクールな面をよく出されていて、こちらも流石に演技派だなと思ったことを憶えています。
 後は、この作品にも登場する〝さつき〟。この名は確か〝草燃える〟に出てきたその他大勢の政子役の岩下志麻さんに仕える侍女の名前でした。そういえば、今、これを書きながら〝ちぐさ〟という名前の侍女もいたことを思い出しました。千種と書くのか、千草と書くのかは記憶は定かではありませんが―。
 以来、鎌倉時代が舞台のときには、よく千草とさつきが登場します―笑。
 今回、鎌倉時代を描くのは実に二十余年ぶりです。なので、凄い不安がありました。しかも、今までとまったく違う題材や設定です。二十年前は中一のときに考えた設定をほぼそのまま使い話を展開していったので、そういう意味では一から考える必要はありませんでした。
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