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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第20章 二度と逢えぬさだめなれば
 だが、それで良いのだともまた思う。壇ノ浦で散っていたはずの幼い生命が親切で慈愛に満ちた漁師の夫婦に救われ、立派に成長を遂げた。
 どのような姿であろうと、ただ生きていてくれさえすれば良い。それが、身分の高低に拘わらず、母の子に対する願いなのだから。ましてや、死んだはずの我が子は幸せな結婚をし、二人の子まで儲けているというではないか。これ以上、何を望むというのだろう。
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