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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第31章 新婚生活(?)
 「真冬みたいな恰好だな…」
 「もう十分冬ですよ?」

 リモコンバイブは華の少し大きめのトートバッグの中だ。

 「いくか。」
 「おう。レッツゴー。」
 「どこへ?」
 「えっ!?えーーーーとぉ、動物園?」

 そんな風に行先は決まり、車に乗ってしばらく走れば、さっそく華はバイブを取り出す。

 「へええ、小さいけど結構ずっしりくるね。」
 「線がつながってないから電池がそっちに入ってる。その分重い。」

 華はスイッチを入れてその振動を確かめ始めた。

 「おおっ!かなり振動キテル!ローターよりずっと強力なんだねえ…これが歩きながら来るんだ…へへへ、やらし。お父さん、やっぱ変態だねえw」

 スイッチを切ったあと、華はニヤニヤと私のほうを眺めながら、リモコンを私のシャツの胸ポケットに滑り込ませた。

 「なんでそんな嬉しそうなんだ…」

 華はそれには答えず、ふふっと軽く笑うと、おもむろに靴を脱ぎ、ダッシュボードの上に両足を乗せた。

 「あっ、こら、なんてはしたない…外からパンツ見えるぞ!……ってお、おいまさかここで…」

 言ってるそばから、華はリモコンバイブを持ったままの手をスカートの中に突っ込む。

 「大丈夫大丈夫。この車、車高高いから普通見えないよ。それ、預かっておいてね。」
 「いやいやいや、対面からバス、バス来てるからあっ!」
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