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第31章 新婚生活（？）

　しまった、こんなに濡れるんだったらナプキンを当てておくんだったと後悔したけれど後の祭り。
　それでも足を伝って流れるなんてことにはなってなかったから、少しよろよろしながらも私は何ｍかは普通に歩いた。

　しかしその直後。

　ぶぅーーーーんっ！

　とバイブはそれまでよりもさらに強力に動いたのだ。

　「ぃひゃぁっ！」

　電撃を受けたみたいになって思わず声がでちゃう。
　溢れてくる汁も一気に量が増えたみたいで、思わず私はしゃがみ込んだ。
　
　すこし、パンツの隙間から漏れてきてる…やばい、このまま動き続けたら…
　いけない、周りの人たちも私のこと見てる…

　そう思ってちょっと青ざめてきたところで、突然バイブは止まった。

　「ふうぅうぅ…はぁ…」

　安堵のため息とともに、ニヤニヤしているお父さんが憎たらしくなった。

　「ちょっと…もう…いきなりビックリするじゃん…」
　「そういう遊びだからな。」

　耳元でそうささやいた後、お父さんは

　「どうした華、お腹痛いのか？大丈夫か？」

　と周りに聞こえるような声で言った。私もそれに合わせようと、立ち上がりながらできるだけ普通の声を出す。

　「う、うん。…もうだいじょうbぁは！?ぃいいやぁあっ、んっ…」

　お父さんの分身がまた数秒間、私の中で暴れた。
　立ち上がりかけた私はまたしゃがみこむことになった。

　「はぁ…はぁ…ぅっ…ちょ、ちょっと…やばぃってぇ…」
　「やばいか。病院、いくか？」

　「ばっ、ばかっ…」