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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第31章 新婚生活(?)
 女子トイレを出ると、軽食を準備して、お父さんが待っていた。私を遠隔操作でいたぶりながら、この人は平然と売店で買い物をしていたというわけだ。

 「スッキリした表情になったな。イッたか?」
 「おかげさまでね。べー。」

 私はお父さんに顔をしかめ舌を出して見せた。

 「さっき見たニホンザルみたいに顔が真っ赤だな。バイブは抜いたのか?」
 「…そのまましてある。」

 そうか、とだけ言って、お父さんはベンチに歩いていき、私たちはそこで軽い昼食を済ませた。それにしてもニホンザルとは随分ひどいことを言ってくれる。


 そのあとは、いつくるか、と構えていても動物園の中ではそれまでだった。

 動物園を出た後は、元町でショッピング、といきたかったけれど、お店を見て歩いてもちょうど店員さんが声をかけてくるところを狙って、ぶぃーん、がやってくる。

 「お客様、こちらなんかお似合いだと思いますけれど、一度合わせてみられます?」
 「あっ、はい。じゃぁちょっとお願いしmぁあっ! んぅ。」
 「お、お客様?!ど、どうされました?」
 「いっ、いいぇえっ…だいじょうぶですからぁ…んぁ、あのっ、や、やっぱやめときますぅ…んっ」

 そんな感じでお父さんがとことん邪魔をしてくるものだから、ショッピングになんかなるわけはなくって、何も買えずに夕方になってしまった。

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