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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第32章 帰還
 バスルームにはちららさんも一緒に裸になって入ってきた。
 ちららさんは、おっぱいも大きくて腰もきゅっとくびれた、いわゆるナイスバディ、だ。

 私は自分の小さなおっぱいや、くびれのないすとんとした腰、ちょっとムチムチお肉がついている、なんてとこを比較してへこんでしまう。

 「ちららさん、スタイルいいんですね…うらやましい。」
 私はおなかのお肉をつまみながらそう言った。

 「あら、そんなことないのよ。私なんてここから先緩んでいく一方…発展途上の柚子ちゃんのカラダのほうがよっぽどうらやましいわ。それに、需要はあっても供給はなかなかありませんからねえ。」

 需要、供給…社会では習ったけど…私に「需要」があるのかしら。
 そんな疑問に、ちららさんは答えてくれた。

 「だって今集まっている殿方たちは、皆さま柚子ちゃんのカラダを喜んでおられるでしょう?でも、それを提供できる子というのはめったにおりませんから。さ、じゃあ、洗っていきましょうね。」

 泡立てたボディスポンジを持ったちららさんの手は私の体の落書きをこすり落としていく。

 「つまり、私を欲しいと思ってくれる人がいっぱいいるってこと?」
 「皆様、できれば柚子ちゃんをおうちに持って帰りたいと思っていますわよ。」

 「あ、それはやだけど。…でも、そうなんだ。」

 「逆に殿方のおちんぽは世の中供給過多ですわね。まあ良質のものには中々巡り合いませんけれども?」

 そう言ってちららさんは笑った。私もつられて、はは、と笑った。

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