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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第32章 帰還
 カリカリカリと、また縄を巻き上げる機械の音が響き始めた。
 柚子の左足は男たちの手から解放されるとそのまま縄にゆだねられ、縄に引かれるままに上へと昇っていく。


 「あっ!…ぁやぁっ…ひっ…んぁぁ…」

 背中、腰、右足、左の太もも、左の足先、と5点で支えられた柚子の体は、ついにその部屋で完全な宙吊りとなる。

 5本の縄はそれぞれ独立して巻き上げることができるから、男たちはどの縄をどのくらい持ち上げて、そして柚子をどんな形に仕上げるか、という議論に花を咲かせた。

 「あぁ…っく、くぃこむ…なわがぁ…んっぅううっ…」

 柚子が身をよじるたびに、縄は天井の金具と干渉してキシキシと音を鳴らす。

 結局、柚子の体勢は体と右足を水平にし、左足を少し高く掲げるような形で吊られるところに落ち着いた。カゴにぎっしり詰まったオモリの重量はまともに柚子の乳首と乳房に負荷を与え、その揺らぎで柚子を喘がせ続けた。

 「うっ、いっ、いたぃ…はぁっ…はっ…ゃ…」

 男たちが軽く指先でつつくだけで、柚子の全身はゆらゆらと揺れ、縄の食い込みと乳首の痛みで柚子を苦しめる。
 柚子が吊られた高さは男たちの胸元あたり、見下ろすにも下から見上げるにも丁度良い高さで調整されていた。

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