この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第32章 帰還

 柄の部分で数本の革ひもが束ねられる、いわゆるバラ鞭と呼ばれるそれは、力が一点に集中しないため、比較的安全度が高い。
 だが、それでも鞭は鞭である。それを打ちおろされれば、悲鳴が上がるのは必至であろうし、下手に打てば消えない傷を体に残すかもしれない。

 そんな非情の凶器を、千鶴は手にしているわけである。
 しかし、ここまで仕上がった柚子であれば、それをも受け入れて、新たな刺激として昇華させるであろうと、千鶴も男たちも確信している。

 「いいわね?柚子ちゃん。」
 「ぁぃっ、はひっ……ぁひっ…」

 肯定なのか熱によるあえぎなのか、判別のつきにくい反応であったが、千鶴たちにとってはその意味に重要性はない。

 そして千鶴は、柚子の右の太ももに照準を合わせて、鞭を勢いよく振り抜いた。

 パチィッ!

 「あ゙はぁっ!!…あっ!ひっ?!」

 予告なしに突然与えらえた痛みに、柚子は思わずのけぞる。
 鞭としては初心者向けとされるバラ鞭であっても、まともに食らえば痛いものは痛い。
 
 千鶴は吊られた柚子の周りを歩きながら、時々思い出したように、パチリ、ペチリと柚子に鞭をくれた。
 
 「い゙っがぁっ!…ぁっ!!…んぐぁっ!…ぁあっ!!」

 それは背中であったり、二の腕であったり、内腿であったり、と様々な場所をまんべんなく千鶴は叩いた。

 「もう、これはいいだろう。」

 トラの覆面をした男が柚子の目隠しを外した。

/2043ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ