パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第32章 帰還

　「…ざーめんが…たくさん…中に入ってくるのがわかるの…なかで…ちんちんビクビクするの……熱い…ざーめんがたくさんかかって…広がっていくのがわかるの…」

　その時のことを反芻しているのか、柚子は虚ろな目をしたまま、射精の瞬間を語る。
　男たちは淫らな姿のまま、うわ言のようにそれを語る柚子に言葉を失いつつもまた股間に血を集めていく。

　「あらやだ。殿方たちはせっかちよねえ。さっき出したばかりなのに、もうそんなに大きくして。柚子ちゃん、たくさんのオチンポ様が柚子ちゃんを囲んでいきり立っていますわよ。大好きなオチンポ様に優しくしてあげたらどうかしら？」

　千鶴が柚子をゆっくりと抱き起こすと、体中に散りばめられていた男たちの精液が一斉にツーと重力に引かれて流れた。
　上半身を起こした柚子の目の前には、膝立ちになったフクロウ男のペニスが最大の興奮をもって屹立している。

　柚子が一度、ちら、と千鶴のほうに視線を送ると、千鶴は無言で軽くうなずく。

　視線がペニスのほうへ戻ると、柚子はそれを凝視しながらおずおずと手を伸ばしていった。

　「おお…ついに自ら…」

　男たちから驚愕のため息が漏れる。