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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第32章 帰還
 柚子が絶頂に達してその身体を痙攣させても、休むことなく腰を振り、抱えた柚子を上下左右に振り回した。

 年相応の体力の限界はとっくに超えているはずであったが、フクロウ男もまた柚子から沸き立つ瘴気によって狂わされていたのだろう。

 「せ、先生…すごい体力ですな……あ、あれ?大丈夫、ですか?…先生?」
  
 フクロウ男はそんな問いかけに全く返事を返さず、ただひたすらに機械のように動いた。

 「ぃぐっ!…ぁっ!まっ、まだっ…す…すぐぅ…いっぢゃうぅ…のぉ…あ、ぃゔっ!もっ、もどっ…もっどっいぐっ…からっ…」

 すでに男は柚子に命じられるがままに全身を使っているように見えた。止まらないのではない、止めさせてもらえないのだ。

 柚子のほうは何度も絶頂を迎えているのにも関わらず、柚子の許可が出ないからイクことも許されないのか、全身に脂汗をかきながら、ハァハァと息を切らして耐えている。

 そして、それからさらに何度か絶頂を迎えてから、ようやく柚子の許可が下りる。

 「あっ…は…いっ、いぃぅぅあ…もっいいぃ…いいぃ…きてぃいいっ…ざぁめんきていいぃっ…よぅっ…きてっ…」
 「おっ、応!」

 フクロウ男は一言だけ答え、最後に強く腰を突き出しながら柚子を引き寄せた。もはや軽口で柚子を責めあげる余力もないのだ。
 そして柚子もがっしりと上半身を男に密着させると、男の肩に思い切り噛り付く。
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