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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第32章 帰還
 二人はがっしりと抱き合ったまま、ブルブルと痙攣を続けた。

 通常の一日の生産量をはるかに超えるゼリーは、長い時間をかけて柚子の中に全て移送された。
 そして最後の1滴まで絞りつくしたところで、フクロウ男は尻餅をつくようにフラフラと腰を落とし、座り込んでしまう。

 どん、と男の尻が布団の上に落ちた瞬間、その衝撃は柚子の奥にも伝わり、柚子はぎゃっ、と小さく悲鳴をあげた。

 「大丈夫ですか、先生。様子がちょっと変ですよ?」
 「ああ…大丈夫だ…」

 柚子とフクロウ男は未だ座位の形でつながっていたが、男はゆっくりと寝かすように柚子を押し倒すと、すっかり柚子の肉体の一部となってしまっていたようなペニスをズルズルと柚子の中から引きずりだす。
 
 「ぁあん…はぁっ…」

 尋常ではない太さを持つペニスでこじ開けられた膣道であったが、柚子の体も負けてはいない。しっかりと受け取った精子を、一滴も漏らすものかと言わんばかりに、拡げられていた割れ目はぴったりと閉じ、注ぎ込まれた大量の精はひとしずくたりとも漏れ出しては来なかった。

 フクロウ男はふらつきながら立ち上がると、布団を降りる。

 しかしそのままよろめくと、後ろに2,3歩後ずさりして、そのまままたへたり込んでしまうのだった。

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