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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第33章 平穏と、それから危機
 華のちいさな口にそれは納まりきらないから、はみ出た根元の部分には指先のサポートがある。そしてもう一方の手は、中身の存在をしっかりと確かめるかのように、睾丸を丁寧に転がしていた。

 「んっ、んむっ…んっぷっぅ…ふはぁっ…ふふ、タマタマさんも随分張ってる感じ?(笑)沢山、溜まってるかな。」
 
 昨晩も遅くまで華と戯れ、そして放出しているのだから、そうそう溜まっているはずもない。そう思ったが、そんな風に華の愛撫を受ければ、こうしているそばから次々とそこで新たな種が生産されていくような気がする。

 「私も最初はここにいたんだなぁ。…タマタマさん、いっぱい精子作っていいんだからね。」

 華はしばらく舌先で睾丸を転がすようにもてあそび、それからまた先を咥えて舌を躍らせた。
 このまま続けられたらもうすぐガマン出来なくなって、華の子宮に精子は届かずに終わってしまう。華もそれを敏感に感じ取ったようだ。

 「あっ、だめ、だめだね。危ない危ないw」

 華は体を起こすと、私の敏感なところへの刺激をやめた。


 「ああ…熱くて硬いおちんちん…これが安心するねぇ…」

 しみじみ、といった風に華はつぶやく。
 華の怒りと憎しみの矛先が私に向けられたあの時、恐怖のあまりに全く勃たなくなってしまったあの時のことを、華は忘れていないのだろう。
 
 それは心底、彼女を悲しませたのだ。

 だから、私がしっかりと興奮した形を見せてやることが、今の華にとっては幸せの形の一つなのである。
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