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第33章 平穏と、それから危機

　私はもう一度起き上がって華を組み敷く。
　私が上になって華と見つめあうと、あとは何も言わずに腰を進めた。

　「ぁああっんぅっ…入ってきたぁ…」

　華の幸せそうな表情をしっかりと観察しながら、ペニスを華の奥へと進めていく。
　中の肉を割り拡げていくと、華は眉間にしわを寄せながら、あんあん、とのけぞった。

　ゆっくりとではあるが、深く長いストロークで華の奥を突いてゆく。
　それに合わせて、右に、左に、と顔を振り、のたうつようにあえぎながら、華は左手を私の顔の前にかざした。

　「あっ、はっ…いいっ…ぁんっ…ねっ、ねっ…おとぅさんっ、いいんだよね、これっ、ほんとにいいんだよねっ…」
　「何度おんなじこと聞くんだ。約束したじゃあないか。」

　「いいっ、のっ何度でも…っはぁっ…何度でも…聞きたいんだよう…ぅっくぅ…」
　「ああ。お前は何も心配しなくていい。華はもう妊娠していいんだ。子供産んで、いいんだからな…」

　「うふっ…よかっ…たっぅん…はっ早くっ、ほしいねっ…じゃっ…ぁあっ…たくさん…今日もたくさん出してねっ…いっぱぃっ…射精して…華をっ…華を孕ませて…」