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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第33章 平穏と、それから危機


[11月27日] 妹のプライベート日記


 沖縄から帰って、もう3日たつ。

 あのままあの場所で暮らすなんてこと、あり得ない話だけど、帰ってきてもやっぱり私の居場所はなかった。
 帰ってくるなりお姉ちゃんとは喧嘩になっちゃったし。

 あっちにいる間はそんなに気にならなかったんだけれど、帰ってきてお姉ちゃんの顔を見たら、やっぱり悲しい気持ちになった。お姉ちゃんは私を邪魔に思って、それでちららさんに売ったんだって。

 体に傷は残らなくて、もう痕もほとんど残っていないけど、その分、お姉ちゃんに新しい傷を負わされた気分。

 しかもお姉ちゃんは左手の薬指に指輪をしてた。たぶん私のいない間にお父さんに買ってもらったんだ。
 そして毎日どころか朝からでも、お父さんとお姉ちゃんはエッチなことしてて、お姉ちゃんのいやらしい声をさんざん聞かされ続けてる。

 すごくイライラする。

 ちららさんの家では、ずいぶんとひどいことをされたと思うのだけれど、でも私は必要とされてた。
 それだけが、あの場では救いだった。

 もちろん、頭がおかしくなるくらいに気持ちよくされちゃってもいたけど…

 おじさんたちは、最後に全員お金をくれた。
 ご祝儀袋みたいなのに入ってたから、その場ではわからなかったけど、家に帰って開けてみると少ない人でも5万円も包んでくれていたんだ。

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