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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第33章 平穏と、それから危機
「できたよーーーーーっ!」
娘はいつものように大声で叫んだ。
「って、さすがに起きて来させるのは鬼よね。」
器に盛った粥と何種類かの薬味を盆に乗せると、娘はそれを持って寝室に向かう。
「お父さん、お待たせ。」
「あ、ああ。ありがとう…」
娘は粥に軽く醤油を回しかけ、薬味を二つまみほど乗せる。
「ちょっと、食べる間だけ起き上がって。」
「そうだな…うんっ…しょっ…」
「どう食べれそう?…食べさせてあげようか?w」
「や、いいって…自分で食べれる…」
と、言ってる傍から、スプーンを取り落とした父に、娘は笑いながら、ほらぁ、と言ってスプーンを持った。
「はい、あーーん。」
「……んぁ」
「へへっ。素直だね。いつもそれだけ素直だったらいいのにねぇ。」
娘はスプーンに救いとった粥をフウフウと息をかけて冷ましてから、父の口元へ運んでいく。
「どう?」
「うん、旨い…といいたいところなんだが…味がしない…舌が、死んでるんだ…」
「なんだよう、張り合いないなあ。」
高熱に浮かされていればそれも仕方がなかったが、娘は膨れて見せて、それでも父の口元へと粥を運び続けた。
「ごめん…もう食えん…」
「そう?じゃあ、終わりにしよっか。…なんだかんだで、結構食べれたね。」
粥は盛られた量の半分くらいは無くなっていた。
盆にスプーンを戻し、立ち上がりかけた娘に、父は話をつなぐ。
「あ、なあ、華。しばらく、自分の部屋で寝なさい。感染症じゃないっていっても、な。原因よくわからないし。」
娘はいつものように大声で叫んだ。
「って、さすがに起きて来させるのは鬼よね。」
器に盛った粥と何種類かの薬味を盆に乗せると、娘はそれを持って寝室に向かう。
「お父さん、お待たせ。」
「あ、ああ。ありがとう…」
娘は粥に軽く醤油を回しかけ、薬味を二つまみほど乗せる。
「ちょっと、食べる間だけ起き上がって。」
「そうだな…うんっ…しょっ…」
「どう食べれそう?…食べさせてあげようか?w」
「や、いいって…自分で食べれる…」
と、言ってる傍から、スプーンを取り落とした父に、娘は笑いながら、ほらぁ、と言ってスプーンを持った。
「はい、あーーん。」
「……んぁ」
「へへっ。素直だね。いつもそれだけ素直だったらいいのにねぇ。」
娘はスプーンに救いとった粥をフウフウと息をかけて冷ましてから、父の口元へ運んでいく。
「どう?」
「うん、旨い…といいたいところなんだが…味がしない…舌が、死んでるんだ…」
「なんだよう、張り合いないなあ。」
高熱に浮かされていればそれも仕方がなかったが、娘は膨れて見せて、それでも父の口元へと粥を運び続けた。
「ごめん…もう食えん…」
「そう?じゃあ、終わりにしよっか。…なんだかんだで、結構食べれたね。」
粥は盛られた量の半分くらいは無くなっていた。
盆にスプーンを戻し、立ち上がりかけた娘に、父は話をつなぐ。
「あ、なあ、華。しばらく、自分の部屋で寝なさい。感染症じゃないっていっても、な。原因よくわからないし。」