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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第33章 平穏と、それから危機
 「ええぇーー…そうなの??さみしいなぁ。」
 「まあ2,3日のことだから。我慢しなさい。」

 「うーん…んじゃあ、チュウ。チュウだけ。ね。」

 娘はいきなり父にしがみつくと、唇を合わせて強く吸い上げた。

 「んんっ…むぅっ」
 「うわ。なぁんか、口の中まであっつい。…体調戻るまでは…エッチも無理だよねえ。」

 「ああ、さすがに、無理かな…」

 まあ、排卵日はもう少し先だし…そのころにはさすがに元気になってるよね。きっと。
 それに今月は無理でも、来月だってその次だってあるんだし。

 口には出さずにそうつぶやくと、娘はあきらめて寝室を出た。

 「じゃあ、お休み。しっかり寝てね。」
 「ああ。お休み。」

 電気を消して父を寝かしつけると、まだそのまま部屋に上がる気にもなれず、娘はリビングのソファでテレビを見ながら横になった。

 そうしてソファの上でウトウトと過ごすうちに時は過ぎる。
 ふと気が付けば、時間は11時近くになっており、見ていたはずのドラマはいつの間にかニュースに変わっていた。

 「わ、やべ。思わず寝ちゃった…もう11時か。柚子…もう帰ってるよね…」

 そんな風に思ったところで、タイミングよく玄関のドアが開く音がした。

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