この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第34章 どうなっちゃうの?


[12月6日] 風景:病室


 「あ、柚子…起きてたんだ…おはよ…。いま、何時?」
 「7時半くらい。」

 柚子の寝る病院のベッドの上に臥せって眠りこけていた華は、身体を起こすとググーと伸びをした。

 「もうそんな時間かぁ。どう?調子は。」
 「今はもう痛くない。…お、お姉ちゃん…あの…」

 「うん。心配しなくていいって。よかったね。」
 「そっか。ありがと。…ふう。」

 「なんかね。大事な時期なのに無茶しすぎたでしょって、先生おっしゃってました。」

 相部屋だからあまり具体的な話はできない。だがそんな言い方でも、柚子には十分伝わった。

 「うん…そうだね…反省してるよ……ホント、怖かった……」

 柚子は昨晩の気持ちを思い出し、少し涙を浮かべる。

 「あとちょっと、ストレスの影響もあるかもねって。それは、私にも責任あるかなぁ…」
 「…ストレスっていえばさ…パパ、大丈夫なの?」
 「やだ、なんでそんな連想のしかたするのよ…」

 柚子にしてみれば、父と姉との関係がストレスの根本原因であることは明白である。
 それは華にもわかっていたことだが、ストレスという言葉と直接結びつけられたことに良い気はしなかった。

 
/2043ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ