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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第34章 どうなっちゃうの?
額に手を当てると、やはり熱はあったけれど、少し下がったように感じる。
「ふうううう。よかったぁ…。」
安心したら急に疲れが出て、私はリビングのソファにぐんにゃりと座り込んだ。
お父さんも柚子も、一応の小康状態だ。
だが、予断を許さない的な部分は一緒で、二人が元気になるまでは私が倒れるわけにもいかない。
誰かに支えになってほしい、話を聞いてほしい、と思ってしまう。
けど、ホントのことを話せる相手はだれもいなかった。
いつか明らかになってしまう日が来ても、それまでは絶対に柚子のことは世間には知られちゃいけない。
以前ならネットつながりだけの気楽さでサイトの仲間に話が出来たりもしたけれど、ちららさんというリアルで異常な関係が出来てしまった以上、もはやそれもできなかった。
そこで私の口をついて出た言葉が
「お母さん…」
だった。
よく考えてみれば、もうお母さんは私とお父さんの関係は知っている。柚子のことはまだ知らないけれど、知ったからといってそれで見捨てられることもないだろうし心底軽蔑されることもないだろう。
「私、疲れちゃったよう…」
私はラインで、お母さんにメッセージを入れた。ぐったりしてるグデタマのスタンプ付きで。
返事はすぐに返ってくる。
「どうしたの?」
「いろいろ、相談っていうか…聞いてほしいことがあるんだ」
「じゃあ、うちに来る?」
「ふうううう。よかったぁ…。」
安心したら急に疲れが出て、私はリビングのソファにぐんにゃりと座り込んだ。
お父さんも柚子も、一応の小康状態だ。
だが、予断を許さない的な部分は一緒で、二人が元気になるまでは私が倒れるわけにもいかない。
誰かに支えになってほしい、話を聞いてほしい、と思ってしまう。
けど、ホントのことを話せる相手はだれもいなかった。
いつか明らかになってしまう日が来ても、それまでは絶対に柚子のことは世間には知られちゃいけない。
以前ならネットつながりだけの気楽さでサイトの仲間に話が出来たりもしたけれど、ちららさんというリアルで異常な関係が出来てしまった以上、もはやそれもできなかった。
そこで私の口をついて出た言葉が
「お母さん…」
だった。
よく考えてみれば、もうお母さんは私とお父さんの関係は知っている。柚子のことはまだ知らないけれど、知ったからといってそれで見捨てられることもないだろうし心底軽蔑されることもないだろう。
「私、疲れちゃったよう…」
私はラインで、お母さんにメッセージを入れた。ぐったりしてるグデタマのスタンプ付きで。
返事はすぐに返ってくる。
「どうしたの?」
「いろいろ、相談っていうか…聞いてほしいことがあるんだ」
「じゃあ、うちに来る?」