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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第34章 どうなっちゃうの?
「あっ、やっ、ほ、本当にだいじょうぶなんで…」
「いやっ、その様子は大丈夫じゃないなっ…」
可美村は両手を伸ばして、娘の両肩に手を置いた。
そして、体重を乗せるようにして娘をベッドに向けて押し倒そうとする。
「ちょちょっ、ちょっとっ!やめてくださいっ」
可美村の両手には決して力はこもっていなかったが、娘が振り払おうとしても力が入らず、そのまま身体はベッドに倒れこんでしまう。
そして。
可美村の右手が乳房の上に置かれたとき、はじめて娘は可美村の意思を理解したのだった。
「き、きゃあぁあああっ!やぁぁ…っだぁっ…!」
大声を上げたつもりだったが、しかし思ったほどの声が出ない。
意識はますます朦朧としていき、可美村の手は本格的に娘の乳房を揉みまわし始めた。
「やっばっばかっ!おっ、お母さん、すぐ帰ってくるでっしょっ…」
そこで可美村はニコリと笑った。
整ったその顔立ちも相まって、普通ならばそれは素敵な微笑みといったところだったのかもしれない。だが、娘にとってその笑みは悪魔の形相としか映らなかった。
「うん。真知子は…お母さんはね。当分帰ってこない。今日はパートに出てるんだ。」
そこで娘は、自分が騙されてここに連れ込まれたのだということにようやく気付く。
しかし頭の中の霧は濃くなる一方で、瞼の重みは増していく。
「ばっっばかあああっ…はっ…はげぇ…ぇ…」
最後の力を振り絞って、娘が可美村に放った一言であった。
そしてそのまま、娘は抗いつつも眠りの中へ落ちていった。