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第34章 どうなっちゃうの？

　「真知子クン、ひんやりして、スベスベサラサラの若々しい肌じゃあないか。いつもの真知子もいいけど、若返った真知子の肌も気持ちいいな。…よし、記念にしるしを残そう」

　可美村は華の内腿の感触を十分に楽しんだ後、一旦スカートの中から顔を出し華のスカートに手をかけた。

　ホックを外し、ジッパーを下げると、お尻を通してずるずると引き下げていく。
　それも床に投げ捨てると、ベッドの上の華はいよいよショーツ一枚の姿となった。

　可美村は華の右足を抱えあげながら再び股間に顔を寄せ、そして柔らかな内腿にむしゃぶりついた。

　舌を這わせ、たまに軽く歯を立て、文字通り華を食べるといった行為である。
　カニバリズムにエロスを感じる人間てのは、こんな感覚なのだろうか、そんな風にも思いながら、その口は内腿の一番柔らかな個所をさがしてスキャンしていった。

　ここだな、という場所が見つかったところで、可美村はそこに吸い付き、じゅうう、と思い切り息を吸った。
　びっ、と表面にまで血が昇り切った感触を確認すると、可美村は口を離してその個所を凝視する。

　赤紫色のプツプツした点の集合体、所謂キスマークが、そこにはくっきりと残った。

　したり顔でそれを見つめた後、今度は左足の内腿に吸い付いて、同じようにキスマークを残す。
　それでもまだ満足しなかったのか、その後も可美村は次々と華の内腿を吸い上げ、気が付けば華の白い内腿は１０数個もの赤紫に色どられていた。

　「ああ、しるしが、沢山残ったね…綺麗だ……。これを見るたびに、真知子クンは興奮しておまんこを濡らしてしまうんじゃあないかな。」

　実際、そのように付けたキスマークは数日間は消えることはない。
　風呂場や便所でそれを目にするたび、華は今日ここでされたことを思い出させられるという楔を打ち込まれてしまったわけである。