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第35章 ほのぼのレイプ

　頭の中で華の思考はフル回転する。

　そして得た結論によって、華の唇は薄く開き、そこから赤い舌が伸びた。

　「ぅっ！」

　華の濡れた舌が陰嚢に触れ、可美村は呻いた。

　本当に、舌を伸ばしてきた。たとえ脅されたからといって、全くの未経験ではその決断はできないだろう。つまり、すでにこの子は十分な教育を施されているのだ。

　可美村は山下公園での華の表情も思い出しながら、彼女の経験が十分以上に積まれていると解釈した。

　「こういうの、ちゃんとお父さんに教えてもらったんだな。だったら、教えてもらった通りに、先生のおちんちんも綺麗にするんだ。」

　可美村は華の抵抗がもう無いであろうことを確信すると、手錠を外して華の身を起こしてやる。
　そして、自らは膝立ちになって、改めてペニスを華の眼前に晒しなおした。
　
　華は覚悟を決めて、今一度舌を伸ばし陰嚢を舐め始めた。

　自身で申告していたように、洗われていないそれはツンとした刺激臭を放つ。
　置かれた状況とその臭気に吐き気をもよおしながら、それでも華は丁寧にその袋に舌を這わせる。

　「真知子クン、両手も開放してやったのだから、それも使わないと駄目だろう。お父さんに教えてもらったように、ちゃあんとやるんだ。」