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第35章 ほのぼのレイプ

　自分が拒否すれば、それをいいことに生のペニスを挿入し、そして確実に中で射精を行うに違いない。

　ゴムの香りとともに、またしても華の中に敗北感が広がる。

　もう、この小さなペニスを膣に挿入されてしまうことからはおそらく逃げられない…
　だったら、せめて確実な避妊を…

　華はそのまま口を可美村の亀頭にかぶせると、そのままペニス全体をゆっくりと咥えこんでいくようにして、コンドームをペニスに巻き付けていった。

　そして何度かの前後運動を経て、コンドームはペニスの根元のところまで被さる。

　「上手いじゃないか。真知子クン。破らず完全にできたみたいだな……さて、じゃぁ…」
　「！！！」

　可美村は体を一旦華の足元に移動させると、両手を華の膝の上に置いた。

　「あっ、やだっ！！やっ、やっぱだめっ！やめてっ、やめてようっ！！！」

　華はジタバタと体をよじって抵抗しようとするが、膝をしっかりと抑えられてしまえば、それもほとんど効果を持たない。

　ぐい

　と、閉じられた膝は力任せに開かれた。

　「いやぁーーーーーっ！」

　華の絶叫に閉口したのか、可美村はFMのボリュームをさらに上げた。

　「ほのぼのローーン、ほのぼのレイヴ　♪♪」

　FMから金融会社のCMが流れる。

　「ははは。すごいタイミングだ。ほのぼのレイプ、だってさ。確かに僕たちのプレイにふさわしい表現かもしれないな。」