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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第37章 追い詰められていく。
 「今回は、ちゃんと指輪を外してきたんだね。」
 「あんたにまた捨てられたら大変だから置いてきたのよっ!」
 
 華はゴミのように扱われてしまった愛の証のことを思い出し、怒りをあらわにした。

 「まあ、賢明な判断だと思うよ。僕もそのほうが嬉しい。」

 華はそれには答えず、出された茶に手を伸ばした。
 ずず、と二口ほどすすった後、ふううううううっ、と深いため息のように華は息を吐き、それからキッとにらみつけるように可美村を見た。

 「で?言われた通り来たけど?なにすればいいの?私をどうしたいの?」
 「いつも通りのことじゃないか。真知子クンはいつも、自分から求めてくるよね。若返ってもその辺は変わらないだろう?」

 可美村はそれ以上の説明も要求もせず、黙って華の前に仁王立ちになった。
 座り込んだ華の目の前10cmほどのところに、股間が突き付けられた形である。

 その行為に説明を求める必要もなかった。

 「はいはい。わかりました。今日も私はお母さんの役なのね。」

 華はすぐに可美村のベルトに手を伸ばし、それを緩めると股間のジッパーを下げた。
 そして間髪入れずに可美村のズボンとパンツをまとめて引きずり降ろす。
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