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第37章 追い詰められていく。

　呆れたようにそう言ってから、ストリップさながら、華はスカートの中に手を入れパンツを下げた。両足を抜いたあと、脱いだパンツは右手に握られている。

　可美村は華に向かって手を伸ばした。華は意図を理解し、可美村をにらみつけながらそれを渡す。
　
　「どれ。確認してみようか。」

　可美村はパンツを目の前に持ってくると広げてその内側を確認した。

　「くそ変態野郎…」
　「真知子クンもかなりの変態さ。ほら。臭いおちんちんを舐めただけでこんなに濡れてた。」
　可美村は広げた内側のシミを華のほうに見せつける。

　「……」

　それからしばらく、可美村はベッドの上に直立する華を上から下まで舐めるように眺めまわした。

　「いいね。さっきと全く同じ格好にみえるのに、そのスカートの中はおまんこが丸出しなんだな。よし、次はそのままスカートの前を持ち上げて、おまんこを先生に見せるんだ。少し恥ずかしそうにしながら、先生、わたしのおまんこ見てくださいって言うんだよ。」
　「ちょっ？！頭おかしいんじゃないの？」
　「いいからさ、そういう真知子クンの姿を見たいんだよ。…さあ、ショータイムだ。」

　華はスカートの裾をつまむと、しばらく迷ったように固まった後、ゆっくりとそれを持ち上げていく。その痴女のような姿に、芝居ではなく華は羞恥心を感じ、顔をそむけた。