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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第37章 追い詰められていく。
 なにするの?などという質問はもう華からは出てこない。
 華は黙って可美村の作業を見つめた。

 ビーィッと音をさせて透明な荷造りテープを10cmほど出してはさみで切ると、可美村は割れ目を拡げている華の右手をどかせた。

 「左手はそのままにしておくんだ。」

 可美村は華の右の小ぶりな小陰唇をぐいっと伸ばせるだけ引き延ばすと、それを荷造りテープで固定してしまった。
 強力な粘着力をもつテープは、引き延ばした小陰唇が戻っていくのを妨げる。

 「やだっ…伸びちゃうよっ…」
 「伸ばすんだよ。一回くらいじゃ、どうってことないかもしれないけど、何度しつこくもやっていれば少しづつ大きくなってくんじゃないかな。」

 可美村はそう言って左の小陰唇も同じように引き延ばして固定してしまった。
 
 「嘘でしょ…お願い、それはやめて…」
 「大きくなれば、ピアスもつけられるようになるかもしれないな。先生もね、真知子クンの身体を改造してみたいんだ。」
 「それって…どういう…」

 先生「も」というところに反応して思わず聞きかけた華であったが、すぐにそれが母の乳首に開けられた孔であることを察する。
 つまり、彼は父が母にしたことに対抗して、自分の身体を改造しようとしているのだと理解した。
 
 もっとも可美村のほうがイメージしていたのは、真知子の巨大に膨れあがったクリトリスのほうであったのだが。
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