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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第37章 追い詰められていく。
 「今は君自身のためでもある。両手がフリーになっただろう?これで思う存分、自分を慰めることができるぞ。」

 そしてベッドに置かれたものはローターであった。ピンクで直径2cm長さ5cmほどの、ローターとしては極めてノーマルなものである。

 「なっ、なによ…これ」
 「あはは。まさか使い方がわからないなんて言わないよな。」
 「…言わないけど……」
 「自分の気持ちいいところに当てるといい。ああ、穴に入れてはだめだぞ。穴はいま先生が観察しているんだからね。」

 可美村はローターを取り上げ、振動する部分を華の右手に、コードでつながったリモコンを左手に握らせ、スイッチを入れた。
 びーぃん、という音が広がるが、華はそのまま動かない。顔には躊躇しているような表情が浮かんでいる。

 「やるんだ。」
 「いやよ……そんなところ、見せられない…」
 「いいかい?これは先生の命令なんだ。もちろん君の意志じゃあない。君は命令されて仕方なく僕の目の前でオナニーをする。決して喜んで自らそれをするわけではないんだ。どうだ。それなら安心だろう?」

 その言葉は華にまた1段深い屈辱を与える。
 このような淫らで恥ずかしい命令に、身体が悦びを感じ始めていることを見抜かれているからだ。

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