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第37章 追い詰められていく。

　「ぅぅーっ…くっ…ぞっ…んなっ…こと…ぁっ…ぁやぁっ…っは…っは…」

　すでに華は膣に切なさを感じ始めていたが、今日の可美村はそこに一切手を触れてこない。
　それどころか、自分の指で触ることも禁じてくるのだから、快楽は与えられつつも華はどこか物足りなさを感じてしまうのだ。　
　
　「真知子クンのおまんこの穴も、すっかり欲しがってしまって。もう開いたり閉じたり忙しいな。」

　可美村はそれ以上、華の下半身に手を触れることなく、一旦ベッドを降りた。
　そして華の頭のほうへ回ると再びベッドの上にあがり、華の上半身を持ち上げた。

　「そろそろ、先生のほうも少し気持ちよくしてもらおうかな。」

　華の全身を少し足元側に押しやると、枕のあった場所に腰を下ろし、勃起したペニスを華の眼前に据えた。

　「お尻はそのまま上げておくんだぞ。ローターもそのまま左手で使い続けるんだ。その状態で、先生のおちんちんを気持ちよくするんだ。」

　「なっ…舐める、の……」
　「そうだよ。浮いた右手も使ってくれていいんだ。さっきしっかり綺麗に洗ってくれたから、もう汚くないだろう？」