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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第38章 離れていく心
 ただ、私は自分自身の気持ちにも傷ついている。

 あの男は、今日は私の口の中で一度射精しただけで、それで終わりだった。

 私はフェラをしながら自分でもオナニーさせられて、もうどうにも気持ちがおかしくなってしまって…ちょっとだけど、挿れてほしいと思ってしまったんだ。

 それを、多分あの男は気づいた。
 だからあえてそうしたんだ。


 私は口の中に精液をまき散らされながら、結局自分の指でイッた。
 出された精液は、ものすごく濃くてきつい匂いで、その毒みたいな液体も私をおかしくしたんだろう。

 「さあ、真知子くん、いつもみたいに全部飲むんだ」

 なんて言われて、ごくりと全て飲み下したあと、自分からもう一度フェラに戻って…しかも

 「次はどうするの?」

 って、そんなことまで言ってしまってた。

 「次?いや、先生はもう今日は満足だよ。帰っても、いいんだよ。」
 「えっ、そう、そうなの…」

 つい残念そうな言い方になってしまったところで、あの男はニヤニヤとまた薄笑いを浮かべた。

 「ははは。真知子くんは相変わらず淫乱だな。あの真面目そうなお父さんから想像できないけどね。」
 「…お父さんは関係ないでしょ…お父さんの話出さないで。」
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