この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第38章 離れていく心
「関係ないってこともないだろう。実際、お父さんが君に手を出すから、こんなことになってる。まあ彼も、そのことには触れてほしくなさそうだったところは一緒だな。」
そこまで言ってあの男は、おっと、みたいな顔をした。
「……え…え、えちょっと待って…どういうこと!?なんでお父さんと話してるの!?」
「ああ、いや。学校のことで用事があっただけさ。」
「だって…あんたが私とお父さんのこと知ってるって、お父さんは知らないんだよ!?」
「うん、そうだったみたいだね。なんか、焦っていたよ。」
それは、お父さんに、私と関係を持ってることを知っているぞ、と言ったってことだ。つまり。
「……脅した…の?」
「そんなことはないさ。…うんまあ、別れ際にちょっとだけお金貸してくれたけどね。」
「!」
そこで私はブチ切れてしまった。
「このやろーーーーっ!!!」
男の体力にはかなわないかもしれないとか、そんなことは全く考えずに、わたしは掴みかかっていた。
「ああ、こらこらっ、やめなさい、やめなさいって。」
あの男は最初はそんな風に薄ら笑いで余裕ぶっていたのだけれど、そんなところがさらに私の怒りに火をつけて、私はあの男の少ない髪の毛を両手でつかんだ。
「ばかーっ!はげーーーーっ!!!」
思いっきり両手で引っ張ると、ブチブチブチブチっとすごい音をがして、何十本もの髪の毛が抜けた。
そこまで言ってあの男は、おっと、みたいな顔をした。
「……え…え、えちょっと待って…どういうこと!?なんでお父さんと話してるの!?」
「ああ、いや。学校のことで用事があっただけさ。」
「だって…あんたが私とお父さんのこと知ってるって、お父さんは知らないんだよ!?」
「うん、そうだったみたいだね。なんか、焦っていたよ。」
それは、お父さんに、私と関係を持ってることを知っているぞ、と言ったってことだ。つまり。
「……脅した…の?」
「そんなことはないさ。…うんまあ、別れ際にちょっとだけお金貸してくれたけどね。」
「!」
そこで私はブチ切れてしまった。
「このやろーーーーっ!!!」
男の体力にはかなわないかもしれないとか、そんなことは全く考えずに、わたしは掴みかかっていた。
「ああ、こらこらっ、やめなさい、やめなさいって。」
あの男は最初はそんな風に薄ら笑いで余裕ぶっていたのだけれど、そんなところがさらに私の怒りに火をつけて、私はあの男の少ない髪の毛を両手でつかんだ。
「ばかーっ!はげーーーーっ!!!」
思いっきり両手で引っ張ると、ブチブチブチブチっとすごい音をがして、何十本もの髪の毛が抜けた。