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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第38章 離れていく心
[12月18日(木)] 風景:可美村のマンション
桜井家が悪魔と化した可美村星矢に支配されるようになってから、桜井家はまた崩壊寸前の状況である。
父と娘と妹、それぞれの関係性は以前より回復したが、一方で父と娘の間にあった絆はボロボロに腐食し、互いを思いやるが故にその心は日々離れ続けていく。
「お父さんとは最近うまくいってないのかい?」
「あんたがね…痕をつけるようなことをするからだよ…もう、嫌われちゃってるかもしれないっっての…」
「うーんそうか。しかし、将来のことを考えれば、そのほうがいいかもしれないよ。」
ビーーーーンとシェーバーの音が響く中、可美村のマンションではそんな会話が交わされていた。
華の言葉に抑揚は乏しく、感情の薄い淡々とした語りである。
上半身を制服姿のまま縛られ、下半身は何もつけていない状態で、華は可美村のベッドの上で股を開いていた。
シェーバーは華のわずかに伸びた陰毛をそり落とすために股間に押し当てられている。
華は目線を宙にやり、可美村は華の股間を凝視して丁寧に作業を進めていた。
「無責任なこと言うよね。どんだけ私が苦しんでいるか…」
「そんなに苦しかったら、君もうちに来るかい?」
「はぁっ!?だっ、誰がっ!冗談じゃないわっ。」